「心友」

｢メソメソしてんじゃねーよ！｣
君がそう励ましてくれた
ぶっきらぼうな言葉だったけど
不器用な君なりの愛情だったんだよね

君が言ってくれなきゃ　誰も言ってくれなかった
前向いて　一歩踏み出す勇気くれた

怖くて震えていた僕の手を
君が強く握り締めてくれた
ありふれた言葉なんかよりももっと
君の言葉は僕に勇気をくれる


君は強いと思ってた
君は絶対泣かないんだと
でも　そんな君が泣いていた
不器用な君だから強がってみせてたんだね

あの頃とは逆で　僕が君に言わなくちゃ
今度は僕が勇気あげる番だね

今　君の心の闇の中に
少しでも光が差し込むように
僕が涙のカーテン開けるから
眩しすぎる太陽に向かって走れ！


雲が邪魔してきたら
僕が風になって吹き飛ばしてやろう
君が光を見失わぬよう

君みたいな友達じゃなくて
君が友達で本当よかった！
僕みたいな友達じゃなくて
いつか　僕が友達で本当よかったって言って


≪コメント≫
本当の事って、誰も言ってくれない。
だけど、何も隠さずにストレートに言ってくれる友達がいる。
それって本当にすばらしいことだと思います。
お互いに友達になれてよかったって思えたら、最高だと思います！

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