">Music  of  Mind



「夜の街」

オレンジの街灯は あたしを照らして
通り過ぎる車は だんだんと減ってゆく
12時を過ぎたこの街は 深い眠りについた

上を見上げれば ここじゃ見えない星が見える
なんか 手が届きそうな気がする

夜の街はどこか寂しくて 切ない
だけど そんな感じが好きだった
暗い夜道を歩くたび 生きてる意味を確かめる


薄暗い会談の上まで上る
耳に響く音たちは あたしの心に溶け込んでく
涙で滲んだこの街は とてもキレイに見えた

下を見下ろせば いつもと違う街並みが見える
まるで 宝石みたいに光ってる

夜の街はとても静かで 大人しい
あたし意外には誰もいないような
このまま朝が来なくてもいいと思った


昼間の街は騒がしすぎて あたしなんて豆粒
でも 夜のこの街はあたしを包み込んでくれる

だから 夜の街が好きなんだ


≪コメント≫
実話というか、実際に深夜俳諧してました。w

夜って、人通り少なくて、暗い。 危ないし、怖い。
だけど、それが逆に自分だけの世界って感じがしてたんです。
辛い時や悲しいときは、夜風に吹かれながら考え事してました。



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