「それでも、スキ。」

君と出会って　どれくらい時が過ぎただろう？
君を好きになって　どれくらい苦しんだだろう？
君は僕の気持ちを知らないんだね･･･

今まで　眠れないほど誰かを好きになったことはなかった
好きになることをこんなにも苦しいと思うことはなかった
でも　今は違う

どんなに苦しんでも　悲しんでも　君に想いは伝わらない
それでも僕は　どうしようもないくらい
君が好きなんだ


君を好きになってゆくたびに　僕は変わった
いつしか　僕の心は君に支配されてた
君は僕のことどう思ってる？

今まで気づかなかった　こんなにも好きになっていたこと
寂しくて　愛しくて　君を想う度苦しくなる
でも　君を好きになって｢よかった｣と感じてる

どんなに叫ぼうと　もがこうと　君に想いは伝わらない
どれだけ諦めようと　無理なんだ
君が好きなんだ

君が好きなんだ
言葉じゃ表せないくらいに　好き
片思いだとしても、それでも君がスキ。


≪コメント≫
心の底から好きと思える人ができたときに感じる、苦しみや悲しみ。
でもそれは、相手のことを本当に好きだからこそ感じることのできる気持ち。
縮まることのない距離。あきらめる自分。
そんなネガティブな気持ちの中でも、好きだという気持ちは変わらない。
ちょっと悲しい片想いの詩です。

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